食欲が収まらない原因はもしかしてジャンクフードかも。
こんにちは。
福岡市西区石丸のパーソナルトレーニングジムBe:EVER(ビーエバー)の
中村大詩です。
ダイエットを頑張りたい方の敵とも言えるジャンクフード。。。
美味しいですよね笑笑
実はジャンクフードはカロリーだけの問題ではなく
食欲が爆発してしまい、結果ダイエットを難しくしてしまいます。
今回は
ジャンクフードで食欲が爆発する理由と
また脳にも影響を与えるかもというお話です。
ジャンクフードで食欲が爆発する理由
頻繁に体重が増減してしまう人、なかなかダイエットが成功しない人、あるいは理想の体型になれない。。。
そういう方に共通するのが
「食生活が乱れている」
ということです。
では、どう食生活が乱れているのか？
大きく２つのパターンがあると考えられます。
「低栄養高カロリー」
「低栄養低カロリー」
です。
前者の代表といえば、ジャンクフードが思い浮かびますね。
後者の代表といえば、カロリー制限に偏った食事が挙げられます。
どちらも健康にかなりの悪影響を及ぼすのはご存知かと思います。
では、実際にどんな影響があるのか。
現在までの研究で、欧米食を継続的に与えた動物は、海馬の機能が急速に失われ、
食欲の制御が難しくなることが報告されています。
欧米食というのは、高脂肪のフライドチキン、ハンバーガー、お菓子やケーキなど
”ジャンクフード”と聞いて思い浮かべる食事のことだと思ってください。
そして、２０２０年はこうしたジャンクフードに起こる現象が、人にも起こるのかを調べました。
研究では、健康な痩せ型の成人１００名を
「欧米食群」と「非欧米食群」に分類し、１週間の実験期間における海馬依存性の
学習能力・記憶能力・食欲制御能力を測定しました。
その結果
欧米食群は非欧米食群に比べ、記憶能力と食欲制御能力の両方が低下していました。。
また、記憶能力の低下と食欲制御能力の低下は、強い相関関係にあったそうです。
この結果から、ジャンクフードは人においても、食欲制御能力を低下させて
過食を促進してしまう可能性があることがわかりました。
ジャンクフードを日常的に食べている人は、そうでない人に比べて食べ過ぎてしまうリスクが高いということですね。
記憶力にも影響があることから、仕事や日常生活の「忘れっぽい」にも
この食習慣が関わっているのかもしれません。
もちろんこれは「かもしれない」なので、一概にはいえません。
ただ、ここまで読んで
「もしかして自分かも」と思い至ったら、ここから食生活の改善を目指していった方がいいかも。。。
ただ、前述の通りジャンクフードが食欲制御能力を低下させる要因を考えると
おそらく食生活改善の「スタート期」が最も大変かもしれません。
まずは無理をせずに、毎日ジャンクフードを食べていた人は２日に１度にする、３日に１度にするなど
徐々に減らすことを意識してください！
食欲が収まらないという方は脳機能の問題の可能性もあります。。。
「また食べてしまった」と考え込まず徐々に改善していきましょう！
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