腸活への道② 〜腸内細菌は重要だよ〜

こんにちは。Be:EVER代表の中村です。
今回は腸活への道②として腸内細菌は重要だよというお話ししていきます。
まだ腸活への道①を読んでいない方は是非そちらから読んでくださいね!
【目次】 ・腸内細菌の役割 ・腸内細菌が重要な理由 ・特にすごい腸内細菌は
腸活という言葉は良く耳にするようになってきましたが、実は研究はまだまだ初期段階です。細部の情報は日に日に変化しています。
そしてまだまだ賛否両論意見がたくさんあります。
正直まだ分かっていない分野だからこそ面白いです。
では本題に!
●腸内細菌の役割。
そもそも腸内細菌の役割とは?
逆に腸内細菌が無いことで起こり得る『体調不良』についてまとめると。。
・肥満
・糖尿病
・癌
・肝臓病
・喘息
・てんかん
・アレルギー
・骨粗鬆症
・皮膚の状態異常
・不安症
・統合失調症
・慢性疲労
・痛風
・胃腸障害
・多発性硬化症
などなど。
この症状がある人や予備軍の方は腸内環境を改善することで症状の悪化を防げるかも。
あらゆる病気の90%が腸内環境を起因としているとまで言われています。
●腸内細菌が重要な理由
・栄養の吸収と生成を助けているから
これは栄養を考える上で腸内環境のほうが大切だという理由にもなるので内容で、バランスの取れた栄養と腸内環境どちらを優先するかとなれば。
間違いなく【腸内環境】です!!!
・メタボロームで人体機能を助けているから
メタボロームとは腸内細菌が生み出してくれる分子です。
人の糞便中には6000種類ほど、血清中には4600種類ほど確認されています。
「腸内細菌の活動は全ての生物学的システムに存在する」とまで言われています。
全貌は分かっていない部分でもあるので、今後期待される分野でもあります。
●特にすごいと言われる腸内細菌とは
腸内のバクテリアでけでも1500種くらいはいると言われているので、特に有能と言われている菌を今回はご紹介。
①バクテロイデス
全ての人の腸内に存在すると言われていて、2172種の微生物の約7.1%がバクテロイデスに当たると言われています。
特に体重の増加や肥満と強い関係性があると言われています。
つまりこの菌が多い人がスリム体型を維持しやすく、少ないと肥満になりやすいってことです。
糖質のエネルギー効率に関係しているとも。。。
②ファーミキューテス
いわゆる「デブ菌」と言われているやつです。。。
これは2172種の微生物の約31.1%に当たると言われています。
特徴として
・糖尿病の患者ほどこの菌が少ない
・クローン病やIBD(炎症性腸疾患)のような自己免疫疾患の患者さんもこの菌が少ない
・バクテロイデスよりファーミキューテスの割合が高い人ほど肥満になりやすい
③アクチノバクテリア
有名なビフィズス菌はここに当たります。
特徴として
・他の種の成長を助け、腸内の環境を整備する
・有用酵素やアミノ酸、乳酸、酢酸、ビタミン等を作り出す
結構重要な役割となりますが。。
これはまた次回お話ししますね!
いかがでしたか??
今回は腸活への道②としてお送りしました。
短期間ですぐに腸内環境が急激に良くなることはありません。。。
基礎を踏まえて気長に腸活をしていきましょう!
次回はの腸活への道③は
・腸内細菌が生み出すすごい成分について
・腸内細菌の種類や量に影響を与えるものについて
お楽しみに!!
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