top of page

脂質は太るから控えるべき?健康的に痩せるためには?



毎日暑い日が続きますね…。食欲がない時はオリジナルのセセリ(鶏の首肉)ソバを食べるトレーナーの村田です。

脂質は高めですが美味しいですよ(笑)

暑いからと冷たいモノばかり食べてしまうと、

夏バテする→運動する体力が無くなる→さらに食欲がなくなる…と

負のループに陥ってしまいます。

ですので暑くて食欲がない時こそ、温かく消化に良いうどんやソバ、お粥やお茶漬けなどで体の中を冷やさない食事を心がけて下さいね!

さて、冒頭でも少し触れた「脂質」のお話です。

昔から脂っこいモノって太るイメージがあると思いますが、

なぜ脂っこいモノを食べすぎると太ると思いますか?

それにはまず脂質について知っておかなければなりません。

なるべく簡略化してお伝えしますが、大事な部分が多く少し長くなりそうなので分けてお伝えしたいと思います。


①脂質と体脂肪について

脂質とは五大栄養素の1つで、主に体に必要なホルモンやエネルギー源として働きます。

摂取した脂質は「脂肪酸」へと分解されます。

摂りすぎた余分な脂質は体脂肪としてエネルギーがストックされます。

ですが、ストックしたエネルギー(体脂肪)は使わない限り消費されません。

つまり余分に摂りすぎた場合、水みたいに汗や尿として自然と体外へ出ていく事はなく「燃焼(ストックを消費)しない限り溜まったまま」という事です。

脂っこいモノ=太るというイメージは、こういう所以からあるのかもしれませんね。


②脂肪酸と、その種類とは?

脂肪酸には大きく分けて

飽和脂肪酸

不飽和脂肪酸

(一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸)

の2つに分けられます。

飽和脂肪酸とは?

ラードや肉の脂肪、バターや生クリームなどの乳脂肪など動物性の油脂に多い(常温で固体の脂は飽和脂肪酸の塊)

日常的に過剰摂取しやすい脂肪酸といえます。

不飽和脂肪酸とは?

オリーブオイルやコーン油など植物性の油脂に多い (常温で液体なのが特徴)

日常的に不足しやすい脂肪酸といえます。


③健康面でも脂肪酸を選んで摂るべき理由

摂取した脂肪酸は「種類を変えること事なくそのまま吸収される」

つまり体に良い油脂も悪い油脂も、そのまま体内に吸収されます。そして脂質は排出されないので、燃焼出来ない分は体に蓄積されていきます。体に悪い油脂を取り続けると、健康面に多大な悪影響を与えるのは明らかですよね。


④では飽和脂肪酸より不飽和脂肪酸を摂るべき?

飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸どちらも大事な栄養素です。

飽和脂肪酸も不飽和脂肪酸も過剰に摂りすぎている種類のモノを減らし、足りないモノを補う事が大事なので、日常的に自分は何を摂りすぎてて何が足りないかを知ることが重要になります。

まとめ

✔脂質はホルモンを作ったり重要なエネルギー源

✔余分な脂質は「溜める」か「燃焼する」しかない

✔脂肪酸は大まかに2種類

✔飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸どちらも自分にとって必要な種類が大事


健康面を無視するのであれば、実は痩せる事は簡単です。

ですが見た目の魅力とは太っていようが「健康的な人」ほど魅力的だと感じませんか?

痩せていても「不健康な人」だとあまり魅力を感じないと私は思います。

「健康美」といわれるくらいですから、やはり健康な人ほど美しく魅力的に感じるのだと思います。

ヒトの体は

「緻密なバランスよって」健康は保たれています。

体温が高すぎても低すぎても健康を保てないのと同じで、

太っている・痩せているのには必ず何かのバランスが保てていない原因があります。

健康的に痩せさせるにはトレーナーはその部分をすくい取って解決していく事が大事なのではないかなと思っています。

長くなりましたので、今回はここまでで次回は

現代人が過剰摂取、不足しがちな脂肪酸にスポットを当てて控えるべき脂肪酸、摂取すべき脂肪酸をお伝えしたいと思います。

それではまた!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

パーソナルトレーニングスタジオ「Be:EVER」のコンセプトは

『日常のパフォーマンスアップを!そしてダイエットの先へ』です。

ダイエットは当たり前。パフォーマンスアップあってこその理想の体型を目指しませんか。

「パーソナルってどういうことするの?」

「私にあっているのかな?」

など不安の方には初回体験(3,300円)をご用意しております。

是非一度体験されませんか?

⬅️ホームページもチェック!お得な情報が。。。




閲覧数:7回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page