痩せる脂肪が存在する!?

本格的に暑くなってきましたね!先日晴天の日に自転車で4時間行動したら、腕周りが真っ赤になり日焼け対策は大事だなと反省したトレーナーの村田です。
さて、既に夏に向けてダイエットやトレーニングと頑張っている方も多いのではないでしょうか?
健康の為やボディメイクの為など目的は様々だと思いますが、共通しているのが
「体脂肪を落とす事」だと思います。
今回はそんな脂肪についてお伝えしたいと思います。
脂肪細胞には2種類ある
脂肪細胞には大きく分けて「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」の2種類があります。
①白色脂肪細胞について
白色脂肪細胞は皮下脂肪・内臓脂肪などの体脂肪の事で、「エネルギーを蓄積する」働きを持ちます。
特に多く蓄えられる部位が
・下っ腹
・お尻
・太もも
・二の腕 など…。
女性なら気になる所ばかりですよね…。
白色脂肪細胞は「蓄えるのが仕事」な為、自分で脂肪を燃やすといった働きはありません。
②褐色脂肪細胞について
褐色脂肪細胞はエネルギーを利用して「熱」を作り出す細胞です。
簡単にいうとエネルギーを燃料に熱を出すストーブのようなものだとイメージすると分かりやすいと思います。
褐色脂肪細胞は「熱を作り出して体温を維持するのが仕事」なため、体温が下がったりした場合に活性化して熱を作り出し体温を維持します。
成人の褐色脂肪細胞は決まった場所にしかありません。
・首周辺
・肩甲骨周辺
・腎臓の周辺
・脇の下
・鎖骨周辺
上半身の背中側に集中しています。
つまり上記周辺を動かす、刺激してあげる事で褐色脂肪細胞を活性化する事ができます。
では、褐色脂肪細胞は増やすことは出来る?
褐色脂肪細胞は年齢と共に減少していきます。褐色脂肪細胞は減りはしますが、増やす事は出来ません。
そのため「増やすのではなく活性化させて燃焼を促す」事がポイントになります。
褐色脂肪細胞を活性化させよう(その1)
褐色脂肪細胞は上半身の背中側に集中している為、意識的にストレッチや動かしてあげる事で活性化につながります。デスクワークやスマホ操作などで凝り固まっている人は姿勢が悪くなるだけじゃなく脂肪燃焼しづらくなるデメリットもあります。
褐色脂肪細胞を活性化させよう(その2)
3つの異なる刺激の食べ物で活性化を促しましょう。
①とうがらしに含まれる温度の受容体を刺激するカプサイシン、青魚の魚油に含まれるDHA,EPAなど
②緑茶の茶カテキンやチャフロサイドなど、ブドウなどに含まれる植物性ポリフェノールは交感神経を刺激し全身に血液を送り体温を上げます。
③ミントのメンソールなど
寒冷刺激を与え体温を高める作用があります。
まとめ
・脂肪細胞には2種類ある
・白色脂肪細胞はエネルギーを(脂肪を)溜める事は出来るが、自ら出す(減らす)事は出来ない
・褐色脂肪細胞はエネルギーを出す事は出来るが溜める(増やす)事が出来ない
・褐色脂肪細胞は加齢とともに減少する
・褐色脂肪細胞は運動や食べ物で活性化する事は出来る
銀行に例えると
白色脂肪細胞→預け入れ専門引き出し不可
褐色脂肪細胞→引き出し専門預け入れ不可
お金だったら大歓迎ですが、体脂肪はなるべく溜めたくないですよね(笑)
ダイエットの基本は
・食事 ・運動 ・睡眠(休養)です。
合わせて褐色脂肪細胞活性化を促してあげる分にはアリなのではないでしょうか?
それではまた!
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